

自分で造った建物が完成した時には、
何とも言えない感動があります。
何とも言えない感動があります。
岡本勇作(おかもとゆうさく)
株式会社安井組(とび土工業)
この仕事を始めたきっかけは?
父親が建設業で働いていたので、最初はアルバイトのような感覚で入りました。やっていくうちに面白いなと感じるようになって、そのタイミングで今の会社に声を掛けてもらったので、入社しました。その後もどんどん仕事が楽しくなりました。
仕事のやりがいをどういう時に感じる?
「鳶(とび)」という職業は、その1つの工事の初めから終わりまで携わる仕事なので、建物を造る過程を全て見ることが出来て、その自分で造った建物が完成した時には、何とも言えない感動があります。リーダーシップを取る現場の花形として、一番カッコいい職業だと思っています。


一番大きな失敗は?
失敗はいつもあります(笑)。特に自分は職長(グループのリーダー)として仕事をさせてもらっているので、自分が仕事の段取りをミスしてしまうと、その仕事全体が上手くいかなくなります。日々反省です。。。
どんな人がこの仕事に向いてる?
やりだせば誰でも向いていると思いますけど、体力の自信が無くても大丈夫です。もちろんある程度の体力を使うことはありますが、頭も使う仕事なので、やる気さえあれば誰でもできるのかなと思います。
今後の目標は?
今後もみんなから信頼され尊敬されるようなリーダーとして、コミュニケーションも取りながら、仕事面でも知識や経験を増やして、誰からも慕われるような職長(グループのリーダー)を目指していきたいです。
学生の方へメッセージを
この業界は、イメージとしてちょっと悪いかなーと、自分も最初は正直そう思っていたんですけど、でも実際はそんなことは無く、優しい先輩ばっかりで、自分でさえもこの仕事を13年も続けてこれたので、楽しい職業だと思います。非常にやりがいもある仕事なので、就職活動中の皆さんも、ぜひ建設業界に興味を持ってもらえればと思います。
